iPhone8とSE2の違いや特徴を比較!おすすめの価格は?

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iPhone8とSE2の違いや特徴を比較!おすすめの価格は?

iPhone 8とiPhone SE(第2世代)は同じ筐体を使用しているため見た目は似ていますが、内部のスペックには違いがあります。この記事では、iPhone 8とSE2の主な違いや特徴を比較し、それぞれのおすすめポイントについて解説します。SE2との比較を通じてiPhone選びの参考になれば幸いです。

iPhone8とSE2の世代の違い

iPhone 8は2017年9月に発売されたiPhoneの第8世代モデルであるのに対し、iPhone SE(第2世代)は2020年4月に発売された、iPhone 8をベースに最新プロセッサを搭載した特別モデルです。 チップはiPhone 8がA11 Bionicを搭載しているのに対し、SE2はiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicを搭載しています。 これにより、SE2はiPhone 8と比べて処理速度やカメラ性能が大幅に向上しています。

iPhone8とSE2の発売日の違い

iPhone 8は2017年9月22日に発売されたのに対し、iPhone SE(第2世代)は2020年4月24日に発売されました。 つまり、iPhone 8の発売から約2年半後にSE2が登場したことになります。この発売時期の違いにより、SE2はiPhone 8よりも新しいA13 Bionicチップを搭載することができ、処理性能が大幅に向上しています。 また、SE2の発売時期が約3年近く後であるため、最新のiOSアップデートにもより長く対応できると予想されます。

iPhone8とSE2のiOSのアップデートの違い

iPhone 8は2017年9月に発売されたため、2023年9月にリリースされたiOS 17には対応していません。つまりiOS 16までが対象です。

一方、2020年4月に発売されたiPhone SE(第2世代)は、iOS 17に対応しており、今後数年間は最新のiOSアップデートに対応し続けると予想されます。

Appleから2024年6月に発表された報道によると、最新のOS、iOS 18のアップデートにiPhoneSE2は対象という発表がありました。SE2ユーザーにとっては嬉しい発表ではないでしょうか。

iPhoneのソフトウェアアップデートは、新機能の追加やセキュリティ上の弱点の解消のために定期的に実施されます。特にセキュリティ面の強化は重要であり、アップデートを行わないとマルウェアなどの脅威にさらされる可能性があります。

ただし、アップデート直後にバグが発生したり、使い慣れたアプリが新しいiOSに対応していなかったりするデメリットもあります。 そのため、すぐにアップデートを行うのではなく、様子を見てから判断するのも一つの選択肢と言えるでしょう。

iPhone8とSE2のスペックを比較しよう

iPhone 8とiPhone SE(第2世代)のスペックを比較すると、チップとカメラ性能に大きな違いがあります。iPhone 8はA11 Bionicチップを搭載しているのに対し、SE2はより新しいA13 Bionicチップを搭載しています。

 これによりSE2はiPhone 8よりも高速な処理が可能で、Antutuベンチマークスコアでは約37万点のiPhone 8に対し、SE2は約48万点と大幅に上回っています。また、SE2のカメラはiPhone 11と同等の性能を持ち、ポートレートモードやスマートHDRに対応しています。 一方、iPhone 8のカメラは単眼レンズでこれらの機能はサポートしていません。 SE2の方がより高画質な写真撮影が可能といえるでしょう。

iPhone8とSE2の内部性能の比較

iPhone 8とSE2の内部性能には大きな違いがあります。

iPhone 8はA11 Bionicチップを搭載しているのに対し、SE2はiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicチップを搭載しています。 A13チップはA11と比べて処理速度が最大20%向上し、機械学習の処理速度は最大6倍に高速化されています。 

また、SE2はiPhone 8の2GBメモリに対し、3GBメモリを搭載しているため、アプリの切り替えやマルチタスクがよりスムーズに行えます。 ストレージ容量はどちらも64GB、128GB、256GBから選択可能です。

特徴 iPhone 8 iPhone SE2
チップ A11 Bionic A13 Bionic
処理速度向上 - 最大20%
機械学習の処理速度 - 最大6倍
メモリ 2GB 3GB
ストレージ容量 64GB, 128GB, 256GB 64GB, 128GB, 256GB

iPhone8とSE2のカメラ性能の比較

iPhone 8とSE2はどちらも12MPの広角カメラを搭載していますが、SE2の方がより高度な画像処理が可能です。

SE2はA13 Bionicチップの機械学習機能により、ポートレートモードやスマートHDR、4Kビデオ撮影などに対応しています。 一方、iPhone 8のA11チップではこれらの機能をサポートしていません。 また、SE2の方が暗所での撮影性能が向上しており、ノイズの少ないクリアな写真が撮れます。

 全体的にSE2の方がより高画質な写真と動画が撮影可能で、カメラ性能はiPhone 8から大幅に進化しているといえるでしょう。

機能 iPhone 8 iPhone SE2
カメラ解像度 12MP 12MP
チップ A11 Bionic A13 Bionic
画像処理機能 基本機能のみ ポートレートモード、スマートHDR、4Kビデオ
暗所撮影性能 標準 向上
全体的なカメラ性能 標準 大幅に進化

iPhone8とSE2のデザインを比較

iPhone 8とiPhone SE(第2世代)のデザインはほぼ同一ですが、カラーバリエーションに違いがあります。iPhone 8はシルバー、スペースグレイ、ゴールド、(PRODUCT)REDの4色展開なのに対し、SE2はブラック、ホワイト、(PRODUCT)REDの3色展開となっています。 

また、SE2はiPhone 8と同じ4.7インチRetinaディスプレイを搭載していますが、本体カラーによらず前面パネルがブラックで統一されているのが特徴です。 Touch IDを内蔵したホームボタンやLightningコネクタなど、基本的なデザインはiPhone 8から変更されていません。

特徴 iPhone 8 iPhone SE(第2世代)
カラーバリエーション シルバー、スペースグレイ、ゴールド、(PRODUCT)RED ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED
画面サイズ 4.7インチRetinaディスプレイ 4.7インチRetinaディスプレイ
前面パネルの色 カラーに依存 ブラック(統一)
ホームボタン Touch ID内蔵 Touch ID内蔵
コネクタタイプ Lightningコネクタ Lightningコネクタ

サイズの比較

iPhone 8とSE2の本体サイズはほぼ同じで、高さ138.4mm、幅67.3mm、厚さ7.3mmとなっています。 重量も両モデルとも148gで違いはありません。 

画面サイズも4.7インチと同じですが、SE2はベゼル幅が若干狭くなっているため、わずかにコンパクトに感じられるかもしれません。 ただし、iPhone 8とSE2のサイズ差はごくわずかであり、ケースなどのアクセサリーの互換性にも影響はないでしょう。

モデル 高さ 厚さ 重量 画面サイズ
iPhone 8 138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm 148 g 4.7 インチ
SE2 138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm 148 g 4.7 インチ

カラーバリエーションを比較

iPhone 8とSE2のカラーバリエーションには違いがあります。

iPhone 8はスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色展開であるのに対し、SE2はブラック、ホワイト、レッド(PRODUCT RED)の3色から選べます。 SE2のホワイトモデルは、背面がホワイトでも前面ベゼル部分はブラックで統一されているのが特徴です。 一方、iPhone 8のゴールドカラーはSE2には用意されていません。 どちらのモデルもレッド(PRODUCT RED)を選ぶと、売上の一部がグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)に寄付されます。

モデル カラーバリエーション 特徴
iPhone 8 スペースグレイ、シルバー、ゴールド ゴールドカラーはSE2には用意されていない
SE2 ブラック、ホワイト、レッド(PRODUCT RED) ホワイトモデルの前面ベゼルはブラックで統一

iPhone8とSE2の価格を比較してみる

iPhone 8とSE2の価格を比較すると、SE2の方がコストパフォーマンスに優れています。

iPhone 8の発売当初の価格は64GBモデルが78,800円、256GBモデルが101,800円でしたが、現在は中古品でも高値で取引されており、販売価格は1万5千円前後を推移しています。

一方、SE2の発売時の価格は64GBモデルが44,800円、128GBモデルが49,800円、256GBモデルが60,800円とかなりリーズナブルな設定となっています。性能面でもSE2はiPhone 8を大きく上回っているため、新品で購入するならSE2一択といえるでしょう。しかし2020年モデル。新品よりも中古でしか手に入らなくなってきました。

 中古のiPhone 8を安価に入手できるのであれば、使い捨て目的としては悪くない選択肢かもしれません。 長く使うつもりならSE2を選ぶべきですが、どちらを選ぶかはニーズと予算に合わせて決めるのがよいでしょう。ちなみに、iPhoneSE2は中古市場で2万円から3万円未満で購入可能です。

モデル ストレージ 発売当初の価格
iPhone 8 64GB 78,800円
iPhone 8 256GB 101,800円
iPhone SE2 64GB 44,800円
iPhone SE2 128GB 49,800円
iPhone SE2 256GB 60,800円

新品価格の比較

iPhone 8とSE2の新品価格を比較すると、SE2の方がかなりお買い得感があります。

iPhone 8の発売当初の価格は64GBモデルが78,800円、256GBモデルが101,800円でしたが、現在はApple Storeでの販売が終了しているため、新品を入手するのは困難です。一方、SE2の発売時の価格は64GBモデルが44,800円、128GBモデルが49,800円、256GBモデルが60,800円と、iPhone 8と比べて2万円以上安くなっています。 しかも、SE2はiPhone 8よりも高性能なA13 Bionicチップを搭載し、カメラ性能も大幅に向上しているため、コストパフォーマンスは非常に優れているといえます。新品のiPhoneを購入する場合は、SE2一択といっても過言ではないでしょう。iPhoneを長く使うつもりなら、より新しいSE2を選ぶのがおすすめです。

モデル 容量 初期販売価格
iPhone 8 64GB 78,800円
iPhone 8 256GB 101,800円
iPhone SE2 64GB 44,800円
iPhone SE2 128GB 49,800円
iPhone SE2 256GB 60,800円

中古価格の比較

iPhone 8とSE2の中古価格を比較すると、iPhone 8の方が安価に入手できる傾向にあります。

iPhone 8の中古価格は状態にもよりますが、大体1万5千円前後から2万円台で取引されています。 一方、SE2の中古価格は3万円前後が相場となっており、iPhone 8よりも1万円以上高い水準です。

ただし、中古のiPhone 8は発売から5年以上経過しているため、バッテリー劣化などの不具合が生じている可能性があります。 長期間使用するには、多少高くてもSE2を選ぶ方が無難かもしれません。とはいえ、使い捨て感覚で数ヶ月だけ使うつもりなら、格安のiPhone 8を選ぶのもアリでしょう。 中古iPhoneを購入する際は、販売店の保証内容をよく確認し、できるだけ状態の良い端末を選ぶのがポイントです。

モデル 中古価格 注意点
iPhone 8 1万5千円〜2万円 発売から5年以上経過、バッテリー劣化の可能性あり
iPhone SE2 約3万円 iPhone 8より約1万円以上高い

iPhone8とSE2、どっちを選ぶ?

iPhone 8とSE2のどちらを選ぶべきかは、予算と使用目的によって異なります。

新品で長く使うつもりならSE2一択ですが、中古の安価なiPhoneを探しているなら、iPhone 8も選択肢に入ります。SE2はiPhone 8と比べて処理速度やカメラ性能が大幅に向上しており、より長く最新のiOSアップデートに対応できるでしょう。

 ゲームやカメラを頻繁に使う人は、高性能なSE2を選ぶのがおすすめです。一方、iPhone 8は中古品なら比較的安価に入手でき、軽めの使い方なら問題なく使えます。 ただし、バッテリー劣化などに注意が必要です。 1-2年程度の使い捨て目的なら、iPhone 8も悪くない選択肢と言えるでしょう。予算重視ならiPhone 8、性能重視ならSE2を選ぶのが賢明です。

どちらを選ぶかは、自分のニーズとライフスタイルに合わせて決めましょう。

用途別で見る”どっちがおすすめ?”

iPhone 8とSE2のどちらを選ぶべきかは、主に予算と用途によって決まります。以下のような用途別のおすすめをまとめました。

ゲームをよくプレイする人:
SE2の方が高性能なA13 Bionicチップを搭載しているため、よりサクサク快適にゲームを楽しめます。グラフィック性能も高いので、最新のゲームアプリを遊ぶならSE2がおすすめです。

カメラで高画質な写真を撮りたい人:
SE2はiPhone 11と同等のカメラ性能を持ち、ポートレートモードやスマートHDRなどの機能に対応しています。一方、iPhone 8のカメラは単眼レンズで画質も劣ります。写真や動画撮影を楽しみたい人は、SE2を選ぶのが賢明でしょう。

とにかく安いiPhoneが欲しい人:
中古のiPhone 8なら、1万5千円前後から2万円台で購入できます。新品のSE2と比べると1万円以上安く、軽い使い方なら十分実用的です。あまりお金をかけずに、手頃なiPhoneを使いたい人にはiPhone 8もおすすめです。

長期間使い続けたい人:
今後2-3年以上使い続けるなら、より新しいSE2を選ぶのが無難です。最新のiOSアップデートにも長く対応してくれるでしょう。一方、iPhone 8はすでに5年近く前のモデルなので、近い将来サポートが終了する可能性があります。予算を重視する人はiPhone 8、性能や使い勝手を重視する人はSE2を選ぶのがおすすめです。自分の使い方やライフスタイルに合わせて、賢明な選択をしましょう。

価格と性能のバランスで判断すると”どっちがおすすめ?”

iPhone 8とSE2の価格と性能のバランスで判断すると、SE2がおすすめです。2024年9月にアップデート予定のiOS 18にも対応予定です。今後のことを考慮したら、

中古市場でiPhoneSE2(第二世代)を購入するのが賢明です!!

SE2はiPhone 8と比べて処理速度やカメラ性能が大幅に向上しており、より長く最新のiOSアップデートに対応できるでしょう。

新品価格を比較すると、SE2の64GBモデルが44,800円、128GBモデルが49,800円、256GBモデルが60,800円とかなりリーズナブルです。 一方、iPhone 8の新品は現在入手が困難で、中古品の相場は1万5千円前後から2万円台となっています。つまり、新品のSE2を購入しても、中古のiPhone 8を買うのとそれほど変わらない価格で、はるかに高性能な端末が手に入ります。

 A13 Bionicチップによる高速処理、優れたカメラ性能、長期のソフトウェアアップデートサポートなど、SE2のコストパフォーマンスは非常に優れているのです。価格と性能のバランスで総合的に判断すると、iPhone 8よりもSE2がおすすめだと言えるでしょう。少し予算を上乗せするだけで、より高性能で長く使えるiPhoneが手に入ります。

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